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市販薬の効果は?睡眠改善薬

何がいいのか考える

ドリエルに代表される市販の睡眠薬。
実は「睡眠改善薬」といって、一時的な不眠の症状を改善するためのもの。医療用の睡眠薬と比べて、効果はかなりマイルドです。

鼻炎薬や風邪薬を服用するときの注意として、「眠くなることがあります」と記載されているのを見たことがありませんか?

市販の睡眠改善薬は、あの「眠くなりやすい副作用」を効果として作っているもの。
主成分はジフェンヒドラミン塩酸塩で、脳を興奮・覚醒状態にするヒスタミンの働きを抑制します。
脳が覚醒するのを邪魔することで、眠りやすくするというのが睡眠改善薬の役目。よく知られているドリエルは、この作用を活用しています。
服用してから30〜60分ほど経つと眠気が起こり、約7時間作用が持続するとされていますが効果のほどは人それぞれ。
一度は寝つけるけど夜中に起きてしまうというケースもありますが、その際に薬の追加服用はできません。

また、ブロモバレリル尿素という成分でできている市販薬もあります。
ウットという商品名で販売されているものが有名で、脳の不安や緊張を緩和させる作用によって入眠を促進。
1900年代前半には医療用の睡眠薬として使われていたこともあり、睡眠改善薬のなかではもっとも効果的という位置づけです。

ほかには、漢方薬で不眠改善を目指すという方法も。
市販薬のなかにもさまざまなタイプがありますが、あくまでも多くの人が服用できるように作られているもの。
どれが合うか?どれが効果的か?は使ってみなければわかりませんが、手軽に買えるというのは大きな魅力です。
ちょっと眠れない日があるという人は試してみてはいかがでしょうか。